今日は、フリーアナウンサーの岡副麻希さんがYahooニュースで語った「奨学金で世界が広がった」という記事を取り上げます。
岡副さんは奨学金を利用して大学に通い、「学びの機会を得られたことが人生を変えた」と明かしています。
奨学金があることで夢に挑戦できる、これが奨学金制度の素晴らしい部分だと共感しました。
しかし、この記事を読んで考えさせられたのが、「岡副さんの成功例が奨学金利用者全体を代表しているのか?」という点です。
彼女のようにキャリアを成功させた人もいれば、奨学金の返済に苦しむ人も少なくありません。
奨学金利用者には幅広い状況があり、特に返済で困難を抱える人たちの存在は見過ごせない現実です。
私たち奨学金バンクは、すべての人が高等教育を恐れることなく受けられる社会を目指しています。
そのためには、奨学金の仕組みをより持続可能でセーフティーネットのあるものにしていく必要があります。
岡副さんのように「奨学金を借りてよかった」と明るく語れる未来を目指して、これからも取り組んでいきます。