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大学院の奨学金受給者4割が留学生に!? 奨学金制度と日本の高等教育の現実

今回は、奨学金に関連して最近話題となっているあるニュースについてお話しします。
Newsweekの記事によると、日本の博士課程の奨学金受給者のうち約4割が留学生であるという驚きの内容が取り上げられていました。

この背景には、日本人学生が博士課程に進まなくなっているという問題があり、結果として空いたポストに外国人留学生が多く進学している状況があります。
特に文系の博士課程では顕著で、東京大学の大学院も外国人留学生が大半を占めているという指摘も。

もちろん、留学生を受け入れること自体に反対ではありませんが、
本来、日本人が活用すべきポストや奨学金が十分に機能していないというのは、見過ごせない問題です。

これは教育の話だけにとどまらず、
例えば北海道ニセコの土地が外国人に多く買われているように、
日本の重要な「資源」や「機会」が徐々に海外に流れている現状にも通じる話だと感じています。

日本の奨学金制度は、将来この国を支える若者が高等教育を受け、
世界で活躍できるように整備されていくべきです。
そうした原点に立ち返り、制度のあり方を見直すタイミングに来ているのではないでしょうか。

今後もこういったテーマについて、
奨学金バンクとして発信を続けていきますので、ぜひ引き続き応援いただけたら嬉しいです!

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