今日は少し重たいテーマになりますが、とても大事な話をシェアさせてください。
とあるNPO法人が行った「闇バイト」に関するアンケート調査で、約4割の若者が“怪しい求人を見たことがある・誘われたことがある”と回答しました。さらに、約1割は闇バイト経験者、もしくは周囲に経験者がいるという結果も出ています。
私がこの話題に注目したのは、アンケートの中に「お金に困っていた」「奨学金の返済が厳しかった」といった理由が挙がっていたからです。
奨学金が闇バイトの“きっかけ”の一因になっている可能性がある──これは、見過ごしてはいけない現実です。
実際、大学生の約2人に1人(55%)が奨学金を借りており、この数字は年々増加しています。
日本において、奨学金は進学のチャンスを与える重要な制度である一方で、「借金」というプレッシャーが付きまとうのも事実です。
進学のための支援制度はあっても、返済を支える仕組みがまだまだ不十分なのが現状です。
このギャップこそが、若者を危険な選択肢へと追いやってしまう背景にあるのではないかと、私は感じています。
だからこそ、奨学金を返すための「セーフティーネット」として、私たち奨学金バンクは存在しています。
現在、日本で唯一の「奨学金返済支援プラットフォーム」として、より多くの人に安心を届けられるよう取り組んでいます。
もし周囲に奨学金を借りている学生さんや卒業生の方がいたら、ぜひ「奨学金バンクって知ってる?」と話題に出してみてください。
誰かの未来を守る、ちいさな一歩になるかもしれません。
今後も、奨学金に関する情報や社会課題について発信していきますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。