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北海道大、長期海外留学を支援する新奨学金を創設 洋菓子メーカー「きのとや」などが原資提供

北海道大学は、在学生の長期海外留学を支援する新たな給付型奨学金「北海道コンフェクトグループ奨学金海外留学支援」を設けた。対象は、同大と交流協定を結ぶ海外大学との交換留学制度を利用し、10~12か月間の長期留学を行う日本人学生。毎年度5人以内を奨学生とし、1人あたり100万円を給付する。

2025年度の第1期奨学生はすでに決定しており、今月以降、スペイン、北欧、米国へ順次出発する予定だ。1日には札幌キャンパスで壮行会が開かれ、フィンランドに留学する文学部3年の男子学生(20)は「社会保障制度が充実したフィンランドでの学びを生かし、将来は社会福祉分野で働きたい」と抱負を語った。

奨学金の原資は、札幌市の洋菓子メーカー「きのとや」が製造する北大認定ミルククッキー「札幌農学校」をはじめ、「北海道コンフェクトグループ」の各社が販売する商品の売り上げの一部。きのとやと北大はすでに2018年度、経済的に困難を抱える学生を対象にした給付型奨学金を創設しており、今回の制度はその取り組みを発展させたものとなる。

北海道コンフェクトグループの長沼昭夫会長は「自分も社会人になってから米国で4か月を過ごし、その経験が人生を変えた。留学で得た学びを土台に、日本や世界のために貢献できる人材に育ってほしい」と期待を寄せた。

出典元:北大、給付型奨学金で留学支援「きのとや」など売り上げ原資|読売新聞オンライン

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