スラムダンク奨学金事務局は、第18回『スラムダンク奨学金』の奨学生として、NHK学園高等学校に通う関谷を選出したことを発表しました。

『スラムダンク奨学金』は、人気バスケットボール漫画『SLAM DUNK』の累計発行部数が2004年に1億冊を突破したことを記念し、読者やバスケットボールへの感謝の気持ちを込めて、作者・井上雄彦氏によって2006年に設立されました。奨学金は、高校卒業後もプロバスケットボール選手としてのキャリアを志す若者を支援し、アメリカのプレップスクール（大学進学準備校）での学費や生活費を援助することを目的としています。これまでの奨学生には、Bリーグで活躍する並里成や谷口大智などの選手が名を連ねています。

今回奨学生に選ばれた関谷は、東京都出身の184cmのポイントガードです。高校1年時にはU18 川崎ブレイブサンダースに所属し、その後、ユースバスケットボール団体『Tokyo Samurai』に移籍しました。2023-24シーズンには千葉ジェッツU18に練習生として加入し、U18の活動と並行してトップチームの練習にも参加してきました。また、2024年2月に開催された『B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2024』では、チームのMIP（最も価値ある選手）賞を受賞しています。

関谷は、2025年にスラムダンク奨学生としてアメリカに渡り、セントトーマスモアスクールという私立の全寮制中高一貫校で、学業とバスケットボールの両立に励む予定です。彼のさらなる成長と活躍に期待が寄せられています。

出典元：第18回『スラムダンク奨学金』の奨学生は千葉ジェッツU18の関谷間に、2025年に渡米予定でセントトーマスモアスクールへ！｜BASKET COUNT