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 奨学金問題を解決するプラットフォーム「奨学金バンク」、「第12回プラチナ大賞」奨励賞 受賞~恒常的な就学支援と育英を実現するエコシステムを構築~

株式会社アクティブ アンド カンパニー(本社:東京都千代田区/代表取締役社長 兼CEO:大野順也)は、当社の奨学金返済支援サービス「奨学金バンク」が、この度、「第12回プラチナ大賞」(主催:一般社団法人プラチナ構想ネットワーク)において、奨励賞を受賞したことをお知らせいたします。
2024年11月6日に行われた「第12回プラチナ大賞 最終審査発表会・表彰式」において、一般社団法人プラチナ構想ネットワークの会長である小宮山宏氏より、「プラチナ社会」を体現するモデルとして特に期待できる取り組みとして奨励賞を贈呈いただきました。

第12回プラチナ大賞 奨励賞発表
https://platinum-network.jp/2024/11/06/18/38/

▼プラチナ大賞とは
一般社団法人プラチナ構想ネットワークが主催する、イノベーションによる新産業の創出やアイデアあふれる方策などにより社会や地域の課題を解決し、「プラチナ社会」の姿を体現している、または体現しようとしている全国の自治体や企業などの取り組みを称える賞です。

プラチナ大賞
https://platinum-network.jp/activity-platina/

▼「奨学金バンク」の取り組み概要
日本における奨学金は、旧来、優秀な人材育成の一環として、1943年(昭和18年)に閣議決定され、重要な国の事業として創設されました。奨学金制度は優秀な人材づくりに寄与してきましたが、時代の変化に伴い、学校の在り方は昭和初期とは大幅に変化しています。大学進学の一般化や学費の上昇を背景に、1990年代半ばまでは全大学生の20%程度であった奨学金利用者は、2022年度時点で約55%に達し、過去30年で大きく増加しました。
企業が大卒人材の採用を前提とすることにより、高等教育を受けたこと自体は、必ずしも高収入には繋がりません。1990年代から平均年収は減少〜横ばい傾向にあり、奨学金返還が困難という問題は広く一般化しました。
奨学生の大学卒業時の平均借入総額は約320万円、平均返還年数は約15年となっており、就職先にかかわらず、卒業後すぐに大きな返還負担を強いられるのが、この国の若者の現実です。
この返還負担が、若手人材の更なる就学や起業などへのチャレンジを妨げているだけでなく、結婚や出産といったライフステージの変化にも積極的になれない原因になっており、残念ながら一部の自己破産者を生んでいる実態もあります。
本事業では、奨学金の変化・変遷及び、教育機関や取り巻く環境変化に伴って発生している奨学金の不具合を解消し、奨学金が就学支援及び育英を恒常的に実現できるエコシステムを構築することを目的としています。

▼「奨学金バンク」サービスサイト
https://shogakukinbank.jp/

▼支援企業(承諾企業のみ抜粋)
「奨学金バンク」では、本取り組みに賛同・参画いただける企業を募集しております。まずはお気軽にお問い合わせください。

<<本件に関するプレスリリースはこちらから>>


【この記事に関するお問合せ】
株式会社アクティブ アンド カンパニー
事業推進室 広報担当/関口
TEL/03-6231-9505

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