社会課題ってどうやって見つけるんですか?

今回は、「どうやって社会課題を見つけたんですか?」とよく聞かれることについてお話しします。

私が奨学金の課題に出会ったのは、10歳下の知人が「35歳になってもまだ奨学金を返済している」という話を聞いたときのことでした。
「そんなに長期間返済が続くのか?」という素朴な疑問がきっかけで、調べ始めたのです。
すると、この問題が多くの人に影響を及ぼしている重大な社会課題であることがわかりました。

社会課題は、日々の会話や身近な出来事の中に隠れているものだと感じています。
たとえば、フードロスやシングルマザー問題、子どもたちの食事支援など、日本の豊かさの裏にある現実に目を向けることで、多くの課題が浮かび上がります。

課題を見つけるためには、「これって何だろう?」と思う気持ちと「数値で検証してみること」が大切です。
そこから深掘りすることで、事業化や新たな取り組みに繋がる可能性があります。

私が出会った社会課題は奨学金でした。
この課題を解決するために、これからも奨学金バンクの事業を進めていきます。
ぜひ引き続き、応援をよろしくお願いいたします!

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