今日は少し視点を変えたテーマでお話しします。
アメリカのフロリダ州が運営する公営宝くじ「The Florida Lottery」に関する興味深いお話です。
この宝くじのCMでは、収益の一部が奨学金として学生支援に充てられていることを紹介しています。
これまでになんと100万人近くの学生が支援を受けてきたそうです。
この点を打ち出したCMは、他の「当たったら何をする?」といった一般的な宝くじの広告とは一線を画していますよね。
実はこの取り組み、同じアメリカのスタートアップ「Lemonade」が保険の収益の一部を社会貢献活動に充てる仕組みとも共通する考え方です。
自分の支払ったお金が社会課題の解決に活用されることで、購入行為そのものが価値を生むのです。
一方で、日本の宝くじCMはエンタメ重視の印象が強いですが、このような「社会貢献」をテーマにした広告が増えれば、宝くじの意義そのものが見直されるかもしれません。
特に奨学金支援など、若者の未来を支える仕組みへの収益の活用が進むといいなと感じました。
これからも、奨学金や社会貢献にまつわる情報を発信していきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!