人材業こそ奨学金課題に向き合いましょう

奨学金バンクを始めて、ちょうど1年ほどが経ちました。改めて、どうしてこの事業に取り組んでいるのか、そして今、どうしてもお伝えしたいことがあります。

それは…
「人材業界の皆さん、奨学金バンクを一緒にやりませんか?」という呼びかけです。

奨学金バンクの取り組みの根底にあるのは、少子化という社会課題です。
現在、大学生の約半数が300万円ほどの奨学金を背負って社会に出ています。これが晩婚化・少子化の原因のひとつであることは、多くの政治家や専門家も指摘しています。

一方で、人材業界の方々には、これを他人事とせずに「自分たちの未来の問題」として捉えてほしいのです。

人材ビジネスは主に以下の3つの要素で成り立っています。
• 人数(人口)
• トランザクション(転職数)
• 単価(紹介料など)

その中で「人数」が減る、つまりマーケットそのものが縮小するのは、まさに少子化が原因です。

広告で転職を煽る、単価を上げる…。
その前に考えてほしいのです。

「そもそも人が減ってる」
「それって、自分たちの業界が存続するためにもっと根本的な問題では?」

この視点を、今こそ人材業界に持ってもらいたいと思っています。

奨学金バンクは、1年の取り組みで多くの方に応援いただいてきました。
でも、まだまだ足りません。もっと大きなインパクトを出すには、業界横断で社会課題に立ち向かう協業が必要です。

もし少しでも「なるほど」と思っていただけたら、
一緒に、奨学金バンクを広める仲間になっていただけませんか?

奨学金返済の支援を通じて、未来の人材を育てることが、
回りまわって人材業界自身を救うことになると信じています。

ご賛同いただける企業様、ぜひご連絡お待ちしています!

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