今日は、NPO法人D×Pが行った調査結果がニュースになっていたので、その内容をご紹介したいと思います。
NPO法人D×Pが約350人の大学生を対象に行ったアンケート調査によると、なんと9割の学生が「家計が苦しくなった」と感じていることが分かりました。物価高がもたらす影響は深刻で、特に以下のような結果が目立ちます、食費の増加、回答者の75%が「食費が増えた」と回答。満足な食事が取れなくなった、56%の学生が「満足な食事が取れない」と回答。食事を抜く状況、朝食や昼食、さらには夕食を抜く学生も増加しているという報告があります。
この問題について、明治大学の山田先生(経済格差に詳しい先生)は、「物価高が続くことで、若い世代が将来に希望を持てない社会になってしまう」と強く懸念されています。経済的な負担が学生の心身に与える影響は見過ごせない状況です。
私たちは、このような現状を少しでも改善できるよう、奨学金返済支援の取り組みを進めていきたいと考えています。若者が希望を持てる社会を実現するために、私たち一人ひとりができることを考え、行動していきましょう。
物価高の中で奨学金を受ける大学生が直面する現状について知っていただき、何かを感じていただけたら幸いです。今後もこのような社会問題に目を向けていきますので、ぜひ一緒に考えていきましょう。
いつもお読みいただきありがとうございます。