今日は少し異なる観点からお話したいと思っています。
それは、学費の上昇率についてです。
データは少し古いですが、文部科学省が発表した国公立大学の授業料などの推移に関する調査データがあります。
過去30年間で私立大学の学費は51%、国公立大学の学費は約82%も上昇しています。
このような学費の上昇は、今では当たり前に感じるかもしれません。
しかし、考えてほしいのは、現在は少子化が進んでいる時代であり、人口が減少している中で、なぜ学費が上がり続けているのかということです。
大学自身も存続をかけており、学費を上げることが難しい状況にあると考えられます。
これが、奨学金を借りる人々にとっても苦しい結果をもたらしている一因であると思われます。
本日は学費の上昇率についてお話ししました。
データは少し古いものですが、最新のものでもさらなる上昇が予想されます。
今後もこうした情報を発信していきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。