足利銀行は、栃木県内の人材確保を目的とした奨学金返還支援事業をサポートするため、500万円の寄付を行いました。この寄付は、栃木県が運営する「とちぎ未来人材応援基金」に充てられ、県内の大学生や専門学生が卒業後、県内企業に就職する際の奨学金返還支援に利用されます。
寄付金の贈呈式は栃木県庁で行われ、足利銀行の清水和幸頭取から福田富一栃木知事に目録が手渡されました。今回の寄付は6回目で、これまでの総額は6500万円に上ります。
「とちぎ未来人材応援基金」は昨年度、31人の奨学生が支援を受けており、今年度は支援対象の業種が公務員を除く全業種に拡大されるなど、さらに多くの若者が支援を受けられる見込みです。この基金は、県内企業の人材確保と、若者の定着を目指した重要な施策となっています。