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中学生の部活動を経済的に支援 ヤクルト・清水昇が奨学金プロジェクトを始動

東京ヤクルトスワローズの清水昇投手(28)が、経済的な事情で中学の部活動を諦めざるを得ない子どもたちを支援する新たな奨学金プロジェクトを立ち上げた。「中学で部活を諦めない! 奨学金」と名付けられたこの取り組みは、認定NPO法人キッズドアと連携し、スポーツ用具やユニフォームなどの購入費を支援することで、子どもたちがやりたいスポーツを続けられる環境を整えることを目的としている。

プロジェクトの発表は6月16日に行われた。清水投手は、自身の中学入学時の経験を振り返り、「ユニフォーム代やスパイク代を考えると野球ってお金がかかる。周囲にも野球を諦める子が多かった」と語り、その記憶が支援のきっかけになったと明かした。

支給される奨学金は、野球を続けたい・始めたい子どもには10万円(5人)、野球以外の競技を選ぶ子どもには5万円(5人)が給付される。支給対象は東京都在住で、現在小学6年生、公立中学校への進学を予定している子どもたち。現在スポーツをしていて中学でも継続を希望している、もしくは中学からスポーツを始めたい意志があることが条件だ。

また、支援を希望する家庭には、部活動費の捻出に不安があること(ひとり親や多子世帯など)、奨学金の使用報告ができること、さらに2026年夏と2027年3月に活動報告を行うことが求められている。

応募には作文の提出が必要で、応募期間は2025年7月1日(火)から7月15日(火)まで。応募フォームはキッズドア・ファミリーサポートに6月30日までに登録した家庭に配信される。

清水投手は「やるからにはしっかりと成績を出して、支援した子たちに勇気と元気を与えられる選手でいたい」と意気込みを語っており、自身の活躍と社会貢献の両面での挑戦が注目される。

この取り組みは、スポーツを通じて子どもたちの未来を広げると同時に、経済格差が教育や経験の機会に与える影響を是正する意義あるプロジェクトとして期待されている。

出典元:ヤクルト・清水昇、「中学で部活を諦めない! 奨学金」プロジェクトをスタート|サンスポ

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