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三昌物産、三重大学の学生に奨学金を授与 未来の農林水産業を支援

7月30日、三重県四日市市の食品メーカー、三昌物産が、農林水産業を志す三重大学の学生たちに奨学金の採用通知書を手渡しました。

三昌物産は、鶏肉の卸売や加工などを手掛ける企業であり、その創業者である故・渡邉文二さんが設立した奨学金プログラムを2005年から毎年提供しています。この奨学金は、三重大学生物資源学部の学生を対象にした返済不要の支援制度で、これまでに約50人の学生に給付されてきました。

30日に行われた授与式では、書類審査と面接を経て選ばれた生物資源学部の3年生2人に対し、三重大学の伊藤正明学長が奨学金の採用通知書を手渡しました。選ばれた学生たちは、今後2年間にわたり、1年あたり48万円の奨学金を受け取ることとなります。

この奨学金は、農林水産業に情熱を持つ学生たちの学びをサポートし、地域の農業や水産業の発展に貢献する人材の育成を目指しています。三昌物産の取り組みは、地域社会における企業の社会的責任(CSR)の一環として、高く評価されています。奨学金を受けた学生たちが、将来、農林水産業の現場で活躍し、地域の発展に寄与することが期待されています。

出典元:年48万円返済不要の奨学金2年間給付 食品メーカーが三重大生に期待 「地域社会へ貢献する人材に」|Yahooニュース

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