2024年度の奨学生認定式が、地域の医療や福祉の人材育成を支援する奨学金制度の一環として、松江市にある松江総合医療専門学校で行われました。
この奨学金制度は、松江市に本店を置くしまね信用金庫が、地域の医療・福祉分野で働く人材の育成に貢献することを目的として、2016年に創設されました。今回の認定式では、しまね信用金庫の藤原理事長が、2024年度の奨学生に対して認定証と目録を手渡しました。
奨学生には、山陰地方の医療・福祉施設で働くことを希望する学生が選ばれ、その選考には学業成績が考慮されました。今年度は、10名の学生が選ばれ、各学生には奨学金として20万円が支給されることになっています。この制度を通じて、地域の医療・福祉分野で活躍する次世代の人材が育成されることが期待されています。
出典元:地域の医療・福祉人材の育成を支援で奨学金制度 松江市の専門学校生に認定証と目録贈呈(松江市)|FNNプライムオンライン