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四国の若者支援、奨学金返済サポート制度を四国4県の地銀が共同創設

四国の若者の定着と育成を支援するため、四国4県の第一地方銀行4行が奨学金返還資金を最大50万円支給する新たな制度を共同で創設し、賛同企業の募集を開始しました。

この新制度「四国アライアンス奨学金返還支援制度」は、地域経済の活性化を目指す包括提携「四国アライアンス」を結ぶ阿波銀行(徳島市)、百十四銀行(高松市)、伊予銀行(松山市)、四国銀行(高知市)によって設立されました。奨学金返済に取り組んでいる若手社員を対象に、勤続2年目には10万円、4年目と6年目には各20万円を返還資金として支給します。

支援を希望する若手社員の募集は9月頃に始まる予定で、各県で10人程度が選考される見込みです。

この制度に応募できる賛同企業は、四国に本社を置き、東京証券取引所などに上場していない企業であることが条件です。また、人材育成や福利厚生の充実に積極的に取り組んでいる企業も対象となります。賛同企業の名前は、各行のウェブサイトで公開される予定です。

今回の制度創設は、四国地方における若者の定着と成長を後押しし、地域の発展に寄与する大きな取り組みとなるでしょう。

出典元:若手社員の奨学金返済を支援、最大50万円 四国の4地銀が制度創設|gooニュース

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