今日は、奨学金支援のあり方について考えてみたいと思います。
奨学金支援を行っている企業は意外に多く、最近ではローソンやニトリ、キーエンス、京急、松屋などの企業も取り組んでいます。
しかし、企業によっては「利益が十分に出てから支援を考えよう」という考えを持つところもあります。
しかし、本当に企業の成長が先で、支援が後なのでしょうか?
SDGs(持続可能な開発目標)の観点から考えると、むしろ逆ではないかと思うのです。
奨学金の支援や返済サポートを通じて、優秀な人材が集まり、企業のブランディングが向上し、結果として事業の成長につながるケースもあるのではないでしょうか。
私たちも奨学金返済支援を一緒に行う企業を募っていますが、「儲かってから考える」という声を聞くことが少なくありません。
しかし、企業の成長と社会貢献は表裏一体の関係にあり、社会貢献を戦略的に行うことが、結果として企業の発展につながるのではないかと考えています。
無理にとは言いませんが、まずは小さなところから始めることが大切です。
もし「奨学金支援に興味があるが、何から始めればいいか分からない」という企業の方がいらっしゃれば、ぜひご相談ください。
引き続き、奨学金関連の情報を発信していきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。