本日は、公益財団法人ゴールドリボンネットワークが運営する「ゴールドリボン奨学金」についてお知らせします。この奨学金は、小児がんを経験しながらも進学を目指す方々を支援するために設立されました。

ゴールドリボン奨学金は、18歳未満で小児がんを患った方を対象に、大学、短大、専門学校、高専、さらには高校や中学校まで幅広い進学先を支援する奨学金です。2026年春入学分の奨学生募集が開始されたという記事を見つけ、今回ご紹介させていただきました。

日本では年間約2000～2500人が小児がんと診断されています。医療の進歩により、5年生存率が70％から90％に上昇した一方で、治療を終えた後も約半数の方が合併症や後遺症に苦しんでいます。そうした方々に対し、経済的支援や高等教育の機会を提供するためにこの奨学金が設立されました。

私たち「奨学金バンク」は奨学金の貸与ではなく、返済を支援する事業を行っていますが、このような奨学金団体と連携しながら、支援を広げていければと考えています。
ゴールドリボン奨学金はすでに12期分の実績があり、今回の2026年春入学の募集もその一環です。こうした奨学金の存在を知っていただくことで、必要な方に情報が届くことを願っています。
引き続き、奨学金に関する情報をお届けしていきますので、ぜひ応援よろしくお願いいたします！