今回は、スイーツブランド「アンリ・シャルパンティエ」を展開するシュゼットホールディングスさんの奨学金活動をご紹介します。
同社は兵庫県西宮市に本社を置く企業で、人事の仕組みづくりやボトムアップ型の経営などでも注目されています。そんな同社が2019年に設立した一般社団法人シュゼット財団では、パティシエを目指す学生に奨学金を提供しています。
神戸新聞によると、これまでの支援対象者は累計100人を超え、2025年度も新たに15人の学生が選ばれたとのこと。専門学校生を中心に、未来の職人たちが夢を追いかけるためのサポートが続いています。
製菓の世界を志す若者にとって、学費の負担は大きな壁になります。そんな中、シュゼットホールディングスのように専門職を支える奨学金制度を設ける企業が増えていくことは、社会全体の活力にもつながります。
お菓子づくりの情熱を未来へ。このような取り組みが広がっていくことを、心から応援したいと思います。