今回は、あしなが育英会の街頭募金活動について取り上げます。
あしなが育英会は、病気や災害、交通事故などで親を亡くした子どもたちの進学を支援する奨学金団体です。
長年にわたり、経済的な理由で学びの機会を失いそうな若者たちを支えてきました。
今の時期、全国各地であしなが育英会の学生や卒業生たちが街頭に立ち、募金を呼びかけています。
朝日新聞や地方紙(山形・九州・関西・東京など)でも取り上げられ、各地で支援の輪が広がっています。
しかし近年は、物価高の影響で寄付が集まりにくくなっている現実もあります。
さらに、政府の「学費無償化」報道が誤解を招き、実際には減額支援であるにもかかわらず寄付が減少しているという課題も。
それでも、あしなが育英会の学生たちは、自らの経験を胸に「次の世代に学ぶチャンスを届けたい」と活動を続けています。
もし街頭で見かけたら、その一歩が誰かの未来を支える力になります。
温かいご協力を、ぜひお願い致します。