今回は、ちょっとユニークな奨学金の取り組みをご紹介します。
京都大学出身の男性2人、コバさんとサイコさんが運営するYouTubeチャンネル「いだチャンネル」では、
登録者数80万人を超える人気を背景に、なんと自ら奨学金制度を立ち上げました。
この「いだ奨学金」では、高校生・大学生の中から3名を選出し、1人あたり100万円を給付。
テーマは「日本のGDPを上げる受験生」。
まさに“令和時代のスカラシップ”。
SNSや動画プラットフォームを通じて、若者支援を形にしていく新しい動きといえます。
奨学金というと、国や自治体、企業の制度が一般的ですが、
こうした個人やクリエイターによる支援が生まれる時代になったことは、とても興味深い変化です。
若者が挑戦する機会を、自分たちの影響力で後押しする。
このような取り組みが、今後さらに広がっていくかもしれません。