日経WOMANに掲載されていた、とても夢のある記事がありました。
それは、高校を途中で中退しながらも、6000万円の給付型奨学金を受けてイギリスの高校へ進学した方のストーリーです。
進学への決断、奨学金との出会い、そして海外での学生生活。
どれをとっても、奨学金が単なる「学費の補助」ではなく、人生の選択肢そのものを広げていることを強く感じさせる内容でした。
この奨学金を提供しているのが、Tazaki財団です。この財団を立ち上げたのは、田崎忠良氏。
人材紹介会社として知られるJACリクルートメントの創業者でもあります。
田崎氏自身がイギリスで学んだ経験を持っており、その原体験が、次世代への教育支援につながっているのだと思います。
こうした背景を知ると、「なぜこの奨学金が生まれたのか」がとても腑に落ちます。
私自身、奨学金バンクの取り組みを進める中で、人材業界こそが教育や進学をもっと支援できる立場にあると強く感じています。
今回紹介された事例は、対象人数こそ限られているものの、人材業界が教育に関わることで、「学ぶ → 働く → 次の世代を支える」という健全なサイクルが生まれる可能性を示しています。
奨学金は「借金」や「負担」として語られることが多いですが、
給付型奨学金や支援の形が広がれば、未来を切り拓くための投資にもなり得ます。
こうした取り組みが、人材業界全体、そして社会全体にもっと広がっていくことを願いながら、今回はこの素晴らしい事例をご紹介しました。