奨学金バンクの参考にもしたインシュアテック企業「Lemonade」

今日は奨学金とは、ちょっと視点を変えてお話したいと思います。

私たちが展開している奨学金バンクのビジネスモデルの構築において、実は非常に参考にしたビジネスがあります。

そのビジネスとは、日本の会社ではありませんが、アメリカのLemonadeという会社です。Lemonadeは「インシュアテック」と呼ばれる保険業界を変革した企業で、スマホカメラで何か話すだけで保険の支払い手続きが完了するなど、テクノロジーを駆使して極めて効率化されたサービスを提供しています。

私が特に素晴らしいと感じたのは、Lemonadeが保険金の未請求部分をチャリティに寄付する取り組みです。
保険金は基本的に保険事故の際に支払われますが、実際に請求されない保険金も存在します。
事故や病気で保険が適用されているのに請求されないケースは少なくありません。

その未請求部分を、貧困支援や病気の子供たちへの支援など、社会課題への寄付に回すというのが、Lemonadeの素晴らしいポイントだと思います。
保険に加入する際に、自分がどんな社会貢献をしたいかをテーマに明確にし、そのための仕組みを保険に取り入れるという発想は素晴らしいと感じました。

このような取り組みは、持続可能な社会づくりや社会課題に事業を融合させた例と言えるでしょう。
私は奨学金バンクの構築にあたり、Lemonadeから多くの示唆を得ています。
このようなアイデアは世界中に広がっていると感じますし、日本にも多く存在すると考えています。
こうした取り組みを参考にすることで、より良い社会貢献が生まれる事業が増えることを期待しています。

今日はLemonadeについて紹介させていただきました。

引き続き、よろしくお願いいたします。

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