今日は、読売新聞で取り上げられた看護業界の奨学金トラブルについてご紹介します。
医療法人が奨学金を提供し、看護学校へ通わせ、その後病院で働くことを前提にしています。
しかし、病院に不採用になると、奨学金を全額返済しなければならないというトラブルが増えています。
このような奨学金は、雇用を前提にしているため、実質的には報酬の前借りに過ぎません。
国税庁もこれを非課税になる奨学金として認めていません。
この点をしっかり理解し、注意が必要です。
看護業界だけでなく、医療業界全体でこのような問題が多発しています。
奨学金と雇用がセットになっている場合、実際には給与の前借りと同じですので、本当に気をつけてください。
この問題で苦しんでいる人たちが多くいるため、今後、奨学金バンクとしても支援策を検討しています。
現時点で即対応できず申し訳ありませんが、必ず取り組んでいきますので、まずは皆さん、本当に気をつけてください。
奨学金を借りる際は、本当に奨学金なのかをしっかり見極めてください。
何かあればお問い合わせいただければアドバイスもさせていただきます。
今日もありがとうございました。
引き続き、頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。