今回は文部科学省の特別部会での話題をご紹介します。
慶應義塾大学の塾長、伊藤先生が国公立の学費を上げるべきだと提言し、議論を呼びました。
伊藤先生の主張は公平な競争環境を整えるために必要というものですが、私個人としては私立大学の学びのレベルを上げることが先ではないかと感じました。
この提言は時代に逆行しているように思えます。
教育経営の観点からは理解できますが、学生の生活や所得層の状況を考慮していないように思いました。
就学制度全体を考えると、この提案は問題が多いように感じます。
今日は、高等教育の在り方に関する特別部会での話題をご紹介しました。
引き続き頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。