奨学金や賞金で1,000万円以上の学費を捻出

今回は、インターネットの記事で紹介されていた、マサチューセッツ大学に留学した方の学費捻出体験談をご紹介します。
この方は、マサチューセッツ大学アマースト校で食品科学や食品ビジネスを学び、博士号を取得しています。
記事によると、大学の学費は2,060万円、教科書代が20万円、渡航費が120万円、生活費が160万円、海外留学保険代が10万円、旅行代が10万円で、総額2,380万円かかったそうです。

この女性は、親や親族からの援助として1,000万円を受け取り、残りの費用を奨学金や助成金、コンテストの賞金などで1,377万円を集めました。
3つの奨学金と留学に対するプレゼンテーション費用で資金を集めたとのことです。

MIT、マサチューセッツ大学に留学するには、総額2,300万〜2,500万円がかかると赤裸々に記載されており、日本も学費がどんどん上がっているため、同様の状況になる可能性があります。

彼女の場合は、返済不要の給付型奨学金を利用したため、その後の生活もなんとかなっていくと思いますが、もし全額を貸与型奨学金で借りて返済しなければならないと考えると、非常に大きな負担になるでしょう。

学費の高騰は日本国内でも進んでおり、教育投資が一つの財産となっている現状があります。
今回の記事はそのことを赤裸々に示していたので、ご紹介しました。

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