今日は、奨学金に関連する学費の値上げに関する記事についてお話ししたいと思います。
その中で、「親ガチャが急増」というニュースがありました。
確かに、今、学費の高騰率はものすごく上がっていて、1975年からのデータによれば、授業料は14.8倍、入学金は5.6倍に上昇しています。
私立大学の授業料はそれ以上の上昇率を見せています。
このように授業料が上がっている中で、大学に行くことが非常に高額な商品になり、高等教育が全員に平等に受けられる時代がどんどんなくなってきています。それが「親ガチャ」という表現につながっています。
確かに、学校教育を受けられるかどうかは、親御さんの家庭環境によって変わります。
しかし、それは奨学金や学校教育だけの問題ではありません。
私たちが小さい頃からも、家庭環境による差は存在していました。
「親ガチャ」という言い方は最近のあまりよくない表現ですが、家庭の所得格差によって学校教育を受けられる人と受けられない人の差が広がることは問題です。
この差を埋めるために奨学金が存在するので、奨学金がしっかりと機能し、この差を埋めるための循環サイクルを作っていかなければならないと強く思いました。
今日もありがとうございます。
引き続き、こういった情報を発信していきますので、またお話を聞いてください。