3月末までに、東京都内の約200校へ配布を行い、4月以降は専門学校への展開もスタートしました。文部科学省が認定している専門学校や職業訓練校は東京都内だけでも約350校ありますが、その中でもすでに多くの学校で設置のご協力をいただいています。
現時点では、おおよそ3校のうち2校から設置のご承諾をいただいており、想定以上のペースで広がっています。
さらに印象的なのは、実際に設置された学校からの反応です。
ある大学では、設置した分がすぐになくなり、追加で送ってほしいというご依頼をいただくケースも出てきています。これは、学生にとって奨学金に関する情報ニーズが非常に高いことの表れと言えるでしょう。
奨学金は、借りる前・借りている最中・返済中と、すべてのフェーズで情報が必要になります。しかし現状では、体系的に情報がまとまっている機会はまだ多くありません。
奨学金バンクガイドは、そうした情報のギャップを埋めるための一つの手段として、教育機関を通じて学生へ直接届けることを目的としています。
また、この取り組みは学生だけでなく、企業側にも価値があります。
奨学金の代理返還制度を導入している企業にとっては、ガイドを通じて自社の取り組みを知ってもらうことができ、新しい採用接点として活用することも可能です。
これまでの求人媒体とは異なり、奨学金というテーマを軸に学生と接点を持つことで、より関心度の高い層へアプローチできる点が特徴です。
奨学金を取り巻く環境は、制度面だけでなく情報の届け方においても変化しています。
今後も奨学金バンクガイドを通じて、より多くの学生へ必要な情報を届けるとともに、企業と学生の新しい接点づくりを進めていきます。