東京都北区、奨学金返済支援制度を新設
東京都北区は、2025年度から独自の奨学金返済支援制度を開始します。2024年度中に大学などを卒業・修了し、日本学生支援機構の第一種奨学金を返済している区民を対象に、5年間で最大100万円を支給する制度です。若者の生活安定に加え、区内への定住促進や地域活性化を目的としています。
支給額は毎年増額、定住促進を意識した制度設計
対象は、日本学生支援機構の第一種奨学金を返済中で、毎年1月1日時点で北区に住民登録がある区民です。住民税や奨学金の返済に遅延がないことなどが条件ですが、現在の所得や職業、在学時の住所に制限はありません。
募集人数は100人で、応募期限は7月31日です。
支給額は1年目が10万円、2年目以降は毎年5万円ずつ増額され、5年目は30万円となります。5年間で最大100万円が支給される仕組みで、毎年1月1日に北区に住民票があることが継続支給の条件です。北区は来年度以降も同様の制度を継続する予定としています。
奨学金返済と地域定住を組み合わせた支援制度
自治体による奨学金返済支援は各地で広がっていますが、北区では継続して居住することで支給額が段階的に増える仕組みを採用しています。返済負担の軽減とあわせて、若年層の定住促進を目的とした制度設計が特徴です。
出典元:朝日新聞
記事URL:https://www.asahi.com/articles/ASV5D4V8MV5DOXIE01QM.html